2001年に公開された日本の長編アニメーション映画。
『千と千尋の神隠し』
公開から今に至るまで、世界中の人たちに愛されるジブリ作品の一つですよね。
ジブリ作品には不思議な逸話や都市伝説があるのは有名です。
そしてこの『千と千尋の神隠し』にも不思議な逸話があります。
千と千尋で検索してみると、、
「千と千尋 千尋 生理」
なにこれ??ってなりますよね笑
なので今回はこのヘンテコキーワードを探ってみることにしました!
千と千尋の神隠し・千尋は生理?
結論から書きますが、これは「千と千尋の神隠し」の考察によって生まれた説で
千尋は生理だったのではないか?
と言われていることから、このキーワードが出てきたのだと思われます。
なぜ、そういった逸話が生まれたのか
それは
主人公である千尋が最初に登場した時から
何だかボーッとした表情だったこと。
身体も細く色白で物語の主人公っぽくなく、ひ弱で頼りない印象を持った人も少なく無いのではないでしょうか?
ですが、トンネル向こうの不思議な世界に迷い込んだ後からは様子が一変。
物語ラストには自分の意志で物事を決断し、行動力を持った少女になっていましたよね。
そのおかげで自身の名前も、ハクの名前も取り戻すことができました。
その中で、この記事のテーマになる『生理』が成長の1つとして描かれているのでは?
と。言われているシーンが出てきます。
不思議な世界に迷い込み、湯婆婆との契約条件として名前を奪われ「千」という新しい名前になった千尋は、
その後部屋で世話役のリンと作業服を探している時に、お腹を抱えて座り込んでしまいまよね。
このシーンこそが、生理を迎えた描写なのでは?と言われています。
大人になる=生理になるといった表現になっていると言われています。
ジブリでは「あるある」な逸話?
成長の1つを表現するための手段として用いられていると言われている「生理」ですが、
実は「千と千尋の神隠し」だけではなく他のジブリ作品にも同様に生理描写が使われているシーンが登場します。
「魔女の宅急便」主人公・キキがある日飛べなくなってしまった時にお腹を押さえるシーン。
キキは心と身体の成長を乗り越え、最後には自分に自信を取り戻したと言われています。
「おもひでぽろぽろ」では生理によって男子にからかわれてしまい居心地が悪く、気持ち悪さを感じているシーン。
「かぐや姫の物語」では、生理を迎えること=結婚や子を授かることを意味しており。
生理を迎え、男性貴族を集めてお披露目があり、女として品定めされていると感じたかぐや姫は、怒りの感情を抑えられない様子が描かれていました。
このように、ジブリでは女子の成長を表す手法として用いられていると言われています。
千と千尋の神隠し・うずくまる理由
上記でもこのシーンについて触れましたが
『千と千尋の神隠し』に関するネット上の考察では、この場面についても2つの解釈が出きると言われています。
まず一つは彼女が働くことになったお湯屋は、現実世界で言うところの「風俗」とされる場所といわれており。
名前も変わり、とんでもない契約をしてしまい「この先どうなってしまうのだろう…」という恐怖で震えているという説。
あのシーンの時、千尋はガタガタ震えていましたよね。
社会人になってすぐの頃に同じような経験をした人もいるのではないでしょうか?
ものすごく厳しい環境に突然身を置かれた千尋はとても不安だったのでしょう。
そして先ほどの、生理になり身体の変化が大きな戸惑いになったのでは?
と言われています。
どちらの説でも問題なく見ることができますよね。
個人的には、慣れない環境に身を置かれ不安に感じていた。でいいと思いますけどね笑
千と千尋の神隠し・Twitterまとめ
まとめ
以前にも「もののけ姫」で同じような記事を書きましたが、ジブリって意外に深い裏設定があるんですよね。
普通に見れば全然気づかないですよね笑
そんな裏設定を意識しながら見るのも面白いかもしれませんね。
最後までありがとうございました。
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