2018年に公開された映画
「ピーターラビット」
その中で主人公ピーターの父親がパイにされるというシーンが映画に出てきます。
残虐なシーンではないもののかなり視聴者に衝撃を与えるシーンになっています。
今回は、なぜ父親がパイにされてしまったのかを調べてみました。
すると、他にもピーターラビットにまつわる怖い話も出てきたので少し紹介していきたいと思います。
父はパイになぜなった?
ピーターたちが住んでいる畑の持ち主であるマクレガー夫妻が、畑にいたずらをするお父さんを捕まえて食べてしまったのが真相です。
かわいいキャラクターが沢山出てくる雰囲気の中でかなり現実的な内容になっていますね。
普段私たちにはウサギを食べる事は馴染みないですが、
主にフランスやスペイン、マルタのレストランなどヨーロッパ地方でウサギ肉は食べられているようです。
ちなみにピータの父をパイにしたのはマクレガーの、おくさんらしいです。
怖い話
原作には「お父さんがパイになる」のような怖いお話が他にもあるので、少しご紹介していきたいと思います。
ベンジャミンバニーのおはなし
猫の毛をむしりとる
映画では茶色い服で出てくるベンジャンミンのお話
服を奪われたピーターと、いとこのベンジャミンがマクレガーさんの畑に服を取り返しに行くのだが、その帰りに天敵であるネコに遭遇してしまう。
たまたま近くにあったカゴに身を隠して一命を取り留めたと思いきや、ネコはカゴの上に座り込んでしまうのだ。
そこへ、帰りの遅いベンジャミンを心配した父親がやってきて、なんと突然
「ねこのうえへ大きくじゃんぷすると、かごからたたきおとし、おんしつのなかへけりこみ、毛をひっつかんで、ひとにぎりむしりとって」しまうのだ。
もうボコボコにしてますよね笑
あのベンジャンミンにこんなにパワフルな父親がいるのは驚きですね。
ひげのサムエルのおはなし
猫巻きだんごを作ろうとする
お母さんの猫が料理をするために、悪戯好きの子猫たち3匹を押入れに閉じ込めようとします。
しかし、トムだけが見つかりません。
お母さんはトムを探しに行きますが、その隙に他の2匹も押入れから抜け出して台所で遊びだします。
訪問してきた親戚と一緒に3匹の子猫を探すお母さん猫。
2匹はすぐに見つかりますが、やはりトムは見つかりません。
益々心配するお母さんに、子猫たちはネズミが麺棒や小麦粉などを盗んでいくのを見たと話します。
一方その頃、トムはというと、煙突を登って屋根裏に迷いこんでいました。
そこで、屋根裏に住むネズミと鉢合わせに!あっという間にネズミに捕まってしまうトム。
ネズミ夫婦は何やら計画を練り始めます…
そして、台所から麺棒や小麦粉やバターを盗んでくると、トムを
「ねこまきだんご」
にしようと作業を始めます!
その時、犬の大工さんによって壁が破られ、ネズミ夫婦は逃げ出し、トムは間一髪で救出されます。
しかし、トムは練った小麦粉の生地に首から下を包まれてしまっていました。
数年後、大きくなったトムの兄弟はネズミ取りがとても上手になりました。
しかし、トムだけは、ネズミが苦手になってしまいました。
ねこまきだんごってかなりパワーワードですよね笑
リスのナトキンのおはなし
尻尾をちぎられる
リスのナトキンと仲間たちは、湖のほとりに住んでいました。
湖の真ん中の島には、お爺さんフクロウのブラウンが暮らしていて、木の実が熟すと、リス達は献上品を持って行き、ブラウンのご機嫌をとりながら、木の実をいただきます。
みんなが働く中、ナトキンは、ふざけてばかり。
しまいにはブラウンに飛びかかり、つかまって、しっぽからぶら下げられ、大暴れ。
すると、しっぽがぷっつりと切れてしまうのです!
その後ナトキンはブラウンに
「どうかしっぽを返してください」
とせっせと手紙を書きます。
けれども、とっくに食べたから返せないし、手紙はやめろと非情な返事が。
まとめ
今回はピーターラビットについてご紹介しました。
映画では描かれていない少し怖いシーンがが原作ではみられました。
まぁ映画でもかなり過激なシーンがあるんですけどね笑
ピーターラビット2の公開も決まっており今後も目が離せませんね。
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