暁佳奈による日本の小説が原作となっているアニメーション作品。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
第5回京都アニメーション大賞の大賞受賞作にもなっており、2021年現在で唯一の大賞受賞作になっています。
とにかく泣ける作品として有名なこの作品ですが、立て続けに金曜ロードショーでテレビ放映が決まっているということなので、
この物語の主人公であるヴァイオレットの腕がない理由や彼女は人間なのか?について今回は、まとめていきたいと思います。
ヴァイオレットエヴァーガーデン・ヴァイオレットは人間?
異常な身体能力、戦闘技術を持っていますがヴァイオレットは正真正銘の人間です。
両腕が欠損しており機械のようなメカニックな義手を装着していることから、そのように思われることがあるようですね笑
原作1話においては、精巧なアンドロイドであるというミスリードがされていました。
ヴァイオレットの無機質な態度とその両腕から依頼人は彼女をロボだと誤解してずっと接してきます。
そして、最後に彼女のシャワーシーンを目撃し
ラッキースケベで彼女が生身の身体を持つ、ただの人間だということが発覚するというオチになっていました。
確かに予告やビジュアルだけ見ている人には、そういった印象を与えてしまうのもわかりますよね笑
ヴァイオレットエヴァーガーデン・腕がない理由は?
こちらも作品を見ればすぐわかるのですが、
この「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の物語は4年間にわたる戦争の終結から始まります。
その戦争の中で武器として戦わされていた少女が主人公のヴァイオレットです。
ギルベルトという小さい時からヴァイオレットの面倒を見てくれていた人が、激化する戦争の中でヴァイオレットを庇い撃たれてしまいます。
そして、その彼を守るためにヴァイオレットも撃たれてしまい、そのことにより両腕が無くなります。
何とかその場から逃げきり、ギルベルトから「愛してる」と告げられますが、
武器として戦うことしか知らないヴァイオレットには意味を理解することができません。
その後、戦争は終結しヴァイオレットの失った両腕は義手に変わることになります。
ホッジンズという郵便社の人に預けられたヴァイオレットは「愛してる」の意味を知るためにドールになり物語は進行していきます。
ヴァイオレットエヴァーガーデン・義手について
ヴァイオレット・エヴァーガーデンといえば義手みたいなところがありますよね笑
作中の世界では、視力を失った小説家の妻の為に天才科学者が音声入力でタイプライターを操作するロボットを開発した。
という設定があります。(そのロボットが本来の自動手記人形)
その技術の応用により、この物語の世界には高性能の義手が存在しています。
世界観が第1次世界大戦のような雰囲気ですが、完全に別世界の話なので
鋼の錬金術師と同じようにその技術に関しては、あまり突っ込んではダメな部分ではありますね笑
ヴァイオレットの義手には大陸の一部地域でしか産出のない「アマダン銀」という特殊で硬質な金属が使用されているようですね。
この「アマダン銀」ですが、架空のもので実在はしていません。
ですがこの「アダマント」という単語自体は存在し、これはダイヤモンドや様々な宝石や金属など非常に硬い物質を示す際に使う言葉になります。
ちなみにギリシャ神話の神々もアダマント製の武器を使っていたりするようですよ。
これだけの高機能の義手なのでメンテナンスも大変そうですよね。
ヴァイオレットも義手を使いこなせるようになるまでには、大変な苦労がきっとあったでしょうね。
もしかすると、身体能力の高いヴァイオレットのことなので淡々とこなしてしまったのかもしれませんね笑
ヴァイオレットエヴァーガーデン・Twitterまとめ
まとめ
今回は「ヴァイオレットエヴァーガーデン」ヴァイオレットは人間?腕がない理由や義手についてまとめていきました。
もうそんなの知ってるよ!って方が多いだろう記事でしたが、
本当に泣ける作品ですよね。
すでに見た方も多いでしょうが、テレビ放映でみんなでもう一度泣きましょう笑
最後までありがとうございました!
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